医薬品の適正流通(GDP)ガイドラインが発出(2018年12月28日付)

〔大隅物流〕では発出されました日本版GDPガイドラインを 2019年1月4日に事務所メンバー、 1月7日にトラックドライバー(運転手)に教育訓練を行いました。

当社は医薬品物流の経験を踏まえ、医薬品の品質維持輸送について「温調車による医薬品トラック輸送」「エルプロ社の温度ロガー/温度マッピング」「バキュテック社の温度管理コンテナ ネットワークステーション業務」を通じて医薬品業界に貢献して参ります。

<ご参考> GDP (医薬品の物流に関する基準)について

医薬品業界におけるGDP※1はEU(欧州連合)やWHO(世界保健機関)をはじめ広く議論され、日本においてもGDPガイドラインに関する検討が進んでおりました。 2014年より日本が加盟する「PIC/S※2」もGDPガイドラインを採択し、2018年12月28日に厚生労働省から日本版GDPガイドラインが発出されたことにより、日本国内においてもGDPガイドラインに対応した保管および輸配送が求められます。

※1 Good Distribution Practice「医薬品の物流に関する基準」
※2 PIC/S(Pharmaceutical Inspection Convention and Pharmaceutical Inspection Co-operation Scheme:医薬品査察協定及び医薬品査察共同スキーム)

※ ご参考リンク:
医薬品の適正流通(GDP)ガイドラインについて(平成30年12月28日付け厚生労働省医薬・生活衛生局総務課及び監視指導・麻薬対策課事務連絡)[PDF形式:660KB]https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000466214.pdf